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芥子騒動とモクゲンジ

どうこをどうして紛れ込んだか、得体のしれない草や木が
ひょっこり庭に現れることはなくはない。
誰かにもらってきた苗の土にくっついてきたとか。靴にくっついてきたとか。

我が家では外来のSileneがもりもり増えてきたが、見た目がいいので放置している。
反対に、チチコグサやチチコグサモドキは殲滅したいのだが、そこまでやる暇もなし。

ケシを見分けられなかったとかで上へ下への大騒ぎをしているけれど、
一面のケシ畑をうっとり夢想する身としては(見た目の問題です)、
見かけたら即買いだったのに、と臍を噛んでしまうわ。
もっとも、我が家の粘土質の湿気ありありの有機質が多い土では
まず間違いなく長生きはすまい…

ポピーの類は名前だけファンシーだけれどなんと言ってもあのグロテスクな
密生した毛や、花柄の曲がり具合の凶悪さや、
果実の形状のなんとなく品のない感じとか、を本来楽しむべきもの(?)
であって、夏目漱石が『虞美人草』で著したように、
ちょっと堕落させる感じの悪女な姿にぐっとくる、それが真のケシ好きだったりする。

シロアザミゲシ 小石川植物園にて
papaver

はい、ふりふりの甘い感じの花弁で騙そうと(?)している感じ。みたいな。
いるいるそういうやつ。高校のクラスに一人はいる。
あぁそうだ、村上春樹の『ノルウェイの森』で直子の人生を狂わせた
ピアノの生徒みたいな…

でも、紛れ込むならもっと気の利いたやつがいいな。
例えば、最近我が家で発見された。こいつ↓

モクゲンジ
mokugenji
って、どれやねん。という感じだ(笑)
前に、盛岡の岩手公園であまりにたくさん種が落ちていたので
失敬してきて、適当に埋めておいたのを2年くらい放置していたら、
今年、出たんですね。シロヤマブキとともに。
わたしゃ、モクゲンジもそれはそれは愛してるんですが、
売ってないし(なんでだ? 育てるの簡単そうなのに)
…だからこういうのを僥倖というのでしょう。
忘れていたころに帰ってくるというか。

それにしても2年も知らんぷりとはあんさんもお人が悪い。
そうね。成長は早いはずだから、死ぬまでには花が見られるでせう。

紛れ組で言うと、ムラサキツユクサはやっぱりすごい。
ばあちゃんがもらってきたのはほんの数株と言うから…
見た目はいいのに優しくしなくていいという優等生ぶり。

tradescantia
さあ、何色あるか? 驚くべき事に細かく見ると庭の中で5色はある。芸が細かい。

あと、特別なんてことないけど…マイケルみたいな、カミキリムシ。
michael
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プロフィール

清右衛門

Author:清右衛門
みちくさ部長。北鎌倉たからの庭にて、草木についてのほほんと語る教室をしてます。教室&ワークショップ、ツアーや活動の記録、お知らせや、日々の雑感など。

ほかにも、編集的雑用・野草を生かしたランドスケープデザイン・植物調査・公共サインデザイン・グラフィックも少々やってます。

生態学畑。園生の森、おゆみ野の森でボランティア。
いけばな尚真。たまに俳句。

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